佐藤義昭氏が考案した画期的なトレーニング方法です。
腕と脚のつけ根に特殊なベルトを巻いて、1人1人に合った適正な圧を加え、血流量を制限して行うトレーニングにより、とても軽い負荷でも高負荷の運動をした以上の効果が得られます。
軽い負荷で行うので関節を痛める事もありません。運動時間も短時間で上半身、下半身合わせて約30分です。
ポイントは通常の運動よりも成長ホルモンが多量に分泌されることが明らかになっている事です。
この成長ホルモンは、体の成長と新陳代謝を活性化させる働きがあり、脂肪燃焼の促進、免疫機能の強化、傷の回復期間の短縮、若返りに効果が期待できます。
加圧トレーニングの最大の特徴は極めて軽い負荷及び短時間で済むというものです。1回のトレーニングにかける時間は、週1回、15〜30分程度ととても短いものです。
そして、さまざまな競技のトップアスリート達も注目しており、近年、積極的にトレーニング法として取り入れられているほどです。
加圧トレーニングをおこなう際は、次のことを必ず守ってください。
加圧トレーニングをおこなう際は必ず専用の加圧ベルトを使用するようにして下さい。
単に血流を制限すればよいというものではありません。ゴムバンドなどの代用品を使うことは効果が得られないばかりでなく、危険を伴うおそれがあります。
加圧トレーニングを行う時間は1回15〜30分までとして下さい。15〜30分のトレーニングで効果は十分に現れます。
頻度は1週間に2回までとし、2〜3日開けてから行うようにし、それ以上は行わないで下さい。
トレーニングの方法、時間、加圧値は個人の能力に合わせてトレーナーが設定します。慣れてきたからと勝手に加圧値を変更したり、トレーニング時間を長くしたりしないで下さい。
加圧トレーニングは佐藤義昭氏が40年の歳月をかけてノウハウを確立した画期的トレーニング方法で、近年国際化が進み、様々な分野での研究が進められています。
遺伝子レベルでの研究も始められ、ロシアではロシア宇宙庁との共同研究もスタートする予定です。
今や単なる効率的な筋力トレーニング方法としてのみならず健康、美容、介護予防、航空宇宙医学など、多方面から研究され、世界が注目している最先端トレーニングです。
人材育成面では世界最大の学術団体である米国スポーツ医学会との連携による、国際的な加圧トレーニング指導資格制度、養成カリキュラムの確率、さらにスリランカで加圧国際大学の開校準備を進めています。
国際的な普及、発展が進むにつれ、模倣や盗用、トラブル発生のリスクに対する防護の一環として、2011年米国著作権法に基づく加圧トレーニングの著作権申請が正式に受理された事が報告されております。